2011年04月26日
龍谷大学の里山
大津市瀬田にある龍谷大学には
日本では珍しい、大学の敷地内に里山がある。
本日、その里山へ同大学の先生と一緒に歩いてきた。
里山(雑木林)にはあちこちにコバノミツバツツジが咲いていた。
この樹はコナラである。
下の部分から枝が分かれている。
かつて、この樹が切られ(薪用)、そこから新しい芽が出て長い年月を経て
成長したのがこの樹である。
人間が切っても自然が回復した証
ごく普通の雑木林である。
下の写真と比べて欲しい。
こちらは人の手が入って、
雑木林の中が綺麗になっている。
昭和40年代ごろの里山は
人の手によって、薪拾いや落ち葉かきをして整備されていた。
スミレが所々に咲いていた。
雑木林の木々の葉が茂ってくる前に
咲くのがスミレ
落ち葉をかき集めて作った堆肥
カブトムシの幼虫がいるらしい。
イノシシの痕跡があったので、先生に尋ねると・・・
イノシシがカブトムシの幼虫を
餌にしているとのこと。
シイタケ栽培の場所も。
初めてシイタケの収穫をさせてもらった。
バイオトイレである
自転車をこぐと、便器の下についている
スクリューが回り、おがくずと便がかき混ざり
微生物の力で、土に戻る。
意図的に切られた樹から新しい芽が出ていた。
この写真一体(30mX30m)の区画は
意図的に全ての樹を根元から伐採し、
どのように自然が回復していくか、調査している場所だった。
どの樹も切り株にされていたが新しい脇芽を出し、
大きく成長していく様子を垣間見ることができた。
里山として人々が薪を採りに行っていた時代、
このようにして樹は再び回復して行ったと思う。
こんな道をゆったりと先生の講義を聴きながら
楽しんできました。
日本では珍しい、大学の敷地内に里山がある。
本日、その里山へ同大学の先生と一緒に歩いてきた。
里山(雑木林)にはあちこちにコバノミツバツツジが咲いていた。
この樹はコナラである。
下の部分から枝が分かれている。
かつて、この樹が切られ(薪用)、そこから新しい芽が出て長い年月を経て
成長したのがこの樹である。
人間が切っても自然が回復した証
ごく普通の雑木林である。
下の写真と比べて欲しい。
こちらは人の手が入って、
雑木林の中が綺麗になっている。
昭和40年代ごろの里山は
人の手によって、薪拾いや落ち葉かきをして整備されていた。
スミレが所々に咲いていた。
雑木林の木々の葉が茂ってくる前に
咲くのがスミレ
落ち葉をかき集めて作った堆肥
カブトムシの幼虫がいるらしい。
イノシシの痕跡があったので、先生に尋ねると・・・
イノシシがカブトムシの幼虫を
餌にしているとのこと。
シイタケ栽培の場所も。
初めてシイタケの収穫をさせてもらった。
バイオトイレである
自転車をこぐと、便器の下についている
スクリューが回り、おがくずと便がかき混ざり
微生物の力で、土に戻る。
意図的に切られた樹から新しい芽が出ていた。
この写真一体(30mX30m)の区画は
意図的に全ての樹を根元から伐採し、
どのように自然が回復していくか、調査している場所だった。
どの樹も切り株にされていたが新しい脇芽を出し、
大きく成長していく様子を垣間見ることができた。
里山として人々が薪を採りに行っていた時代、
このようにして樹は再び回復して行ったと思う。
こんな道をゆったりと先生の講義を聴きながら
楽しんできました。
Posted by メタボ at 20:05│Comments(0)
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