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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年04月16日

ヒマラヤの匠! 今日も頑張っている。

12歳の子供とおじいちゃんが一緒に歩いたヒマラヤ!

  
 おじいちゃんの夢12歳の冒険のヒマラヤトレッキング。

 言葉では言い表すことのできない、大切な思い出を作りました。
 

 場所:ゴレパニ村 2800m
 撮影者:浅原明男
             

  
 【日用品を入れるショーケースを作成中】

 ヒマラヤの大工さんを紹介しよう!

 ヒマラヤを見ながら仕事ができるので、いいなぁ~と思うでしょ! 
 そうなんです。本当にヒマラヤを見ながら仕事ができるから、羨ましいのです。

 でもちょっと日本と違うんですよ。

 ここで働く大工さんは、都会からやってきてくれるんです。
 村に大工さんがいないから・・・

 当たり前のことなんですが、大工さんは依頼主の処で、仕事が
 きっちりと終わるまで住み込みで働くんです。

 日本のように移動は車とはいきませんから・・・。

 片道2日かけてやってきて。【道具もすべて持参】

 住み込みしながらお仕事をするんです。
 なんか出稼ぎ大工さんのようなイメージです。

 大工さんの道具を紹介

 
 【カンナ】
 ここにも日本のカンナと同じものがありました。
 でも、使い方が逆! 
 日本は引いて削るが、ここでは押しながら削るんです!
 持ちやすいように、カンナに棒がついているでしょ!

 
 【不明】
 カンナを使う前に、粗く削りとる道具!
 意外と多く使用していました。
 日本では、木の皮を捲る時に使うようなものだと思います。

 
 【鋸】
 日本のような鋸でないからびっくりしました。ビックリ
 これは2人用です。
 大きい丸太を切る時に使うものですが、
 この大工さんは小さい鋸を持ち合わせていなかったので、
 この鋸で、小さい材木を苦労しながら切っていました。


 ヒマラヤで活躍する大工さん
 面白いですよね。
 
 彼の仕事は
 日当制のような出来高制のような、契約だったみたいでした。
 
 
 
ヒマラヤ専門ガイド 浅原明男が撮影しました。


 





ヒマラヤトレッキング専門のサパナ


 
  


Posted by メタボ at 09:04Comments(0)ネパールの文化